のんびりと。

twitterより長い文章を書く日記。

犬猫少女?

“狼少女”として有名なアマラとカマラ*1を含め、現在、動物に育てられたとされる野生児は、それが事実かどうかは不明という説*2が主流だけど、今回の件はどうなんだろう。
  
何とか社会に適応できるといいなあ。年齢的にも、就学前だし。
……それが彼女にとって本当に幸せかどうかはともかく、人間に生まれたからには人間の群れに戻してあげようという考えで。
  
しかしロシアはちょっと寒すぎると思うんだけど、服なんかはどうしてたのか。
いずれにしても、母親が育児放棄した理由が気になるところ。

ロシアで「犬や猫に育てられた」5歳の少女、警察が保護
5月28日12時52分配信 ロイター

 [モスクワ 27日 ロイター] ロシアの警察当局は27日、生まれた直後から犬や猫とともにアパートに閉じ込められ、ロシア語を全く話せない5歳の少女を、東シベリアのチタで保護したと発表した。
 警察の報道官は「少女は5年の間、複数の犬や猫に『育てられ』、一度も外に出たことはない」と説明。また「体を洗わず汚れた服を着ており、明らかに動物のような特性を持っており、人間に飛びかかって来た」と述べた。
 アパートには暖房器具や上下水道の設備もなかったという。
 
 警察によると、少女はナターシャと言う名前で、心理学者の監視のもと、児童養護施設に預けられている。実年齢より幼い2歳くらいに見える少女は、食事をスプーンでとることを拒否。一緒に住んでいた動物たちと同様のジェスチャーを多く示しているという。
 母親は取り調べを受けているが、父親はまだ見つかっていない。

ロシアで「犬や猫に育てられた」5歳の少女、警察が保護-Yahoo!ニュース

*1:Wikipedia「アマラとカマラ」

*2:障害が発覚してから、つまりある程度成長してから遺棄された発達障害児だったのではないかという説

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